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煤竹本節鳳笙古管 銘“狐雲”

 江戸期の天王寺方楽家、太秦廣就の手による鳳笙古管 銘 狐雲を入手致しました。


煤竹本節鳳笙古管  銘“狐雲”

 

細身の美しい姿


狐雲が星空にたなびく如く頭の蒔絵も格別。


太秦廣就(林廣就)の養子、林廣守は幕末の笙演奏家であり、明治に入り、日本の国家“君が代”の作曲者となる。



鎌倉時代の卓越した笙製作家であり、信貴山の僧侶であった行円が製作した慶雲丸へのオマージュ的な一管であったことが、工の竹内側に刻まれた文字から伺える。


楽器百人堂

03-5386-4566
営業時間:11時〜20時 (毎週水曜休み)
お店の場所:JR山手線新大久保駅から徒歩2分、大久保駅南口から徒歩3分
東京都新宿区百人町1丁目11-29ARSビル1F