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江戸時代中期に製作されたと思われる小鼓古胴。請(うけ=上下の椀状の内側)には筋段鉋目。巣間に筋違い鉋目が施されています。
鼓筒重さは432グラム。革口アタリの漆が擦れており、しっかりと打ち込まれていた良い胴だったことが伺えます。
極め(花押)は良く見掛ける金蒔絵ではなく朱塗り。本物の証しと云われています。
付属の老革は嵌入がしっかりと入っており、良く打ち込まれた状態です。
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本日、水曜日は定休日となります。皆様にはご不便をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいませ。
ホームページからのご注文は随時承っております。
江戸時代中期に製作されたと思われる小鼓古胴。請(うけ=上下の椀状の内側)には、九段の筋段鉋目。巣間に縦筋状の鉋目が施されています。
鼓筒重さは473グラム。密度のしっかりと詰まった櫻の良材が使われています。八角化粧箱は工芸品としての価値も高いものです。
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大鼓(おおつづみ)の古胴。
胴筒の蒔絵は江戸時代の製作。鼓筒はさらに年代を遡ったものと思われます。
蒔絵は雲龍図。乳袋の上下を豪快にうねるような龍の様が活き活きと描かれています。
鉋目は、上下ともに十一段の段カンナ。巣間にも縦筋状のカンナ目が確認できます。
革口の外周縁は蒔絵が擦れており、非常に良く打ち込まれていた道具だったことが伺えます。
桐箱入り。
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一節切(ひとよぎり)古管。江戸時代の製作品と思われます。煤竹籐巻き。生漆塗りが施されています。金の線は陶器の技法ではお馴染みの金継の一種。製作段階でひびが入った部分の漆の埋め痕に蒔絵と同じ技法で金を蒔いています。
長さ一尺一寸一部(約33.6センチメートル)
指孔は表四、裏一。
一節切は室町時代に中国から伝来し、連歌や茶の湯と並び、当時の文人や武士に嗜まれました。一休さんこと、一休宗純和尚もこの縦笛に熱心だった様子が『狂雲集』などから読み取ることが出来るようです。ただ、当時は一節切とは呼ばず、これを尺八と読んでいたようです。
金で蒔かれた銘は“如縷”。意味は縷(いと)の如し。
糸のように絶えない妙音を湛えた様を表して命名したのではないでしょうか。
調子はA管。いにしえの古美術品としての価値も十分ありますが、ソプラノ尺八として現代に蘇らせる吹き手をお待ちしております。
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煤竹本管の篳篥が入荷中です!!
煤竹を用いた本管の篳篥(ひちりき)が入荷しております。お値頃価格の籐巻管から美しい樺巻古管まで。店頭にお越し戴ければ、すべて試し吹きが可能です。
是非、大久保の和楽器百人堂までお越しくださいませ。
※試奏ご希望の際は、芦舌(リード)をご持参ください。
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高級長唄三味線が入荷致しました。棹はトチ入り紅木二本溝金細三本継。胴=子持ち綾杉彫胴。糸巻=本象牙面取。仮継木、象牙駒、象牙ハギ撥、三つ折ケース付き。参考上代価格(同等ランクを新品購入した場合の定価)800,000円相当の品物です。昭和三十年代の製作品と思われます。
両面犬皮張り替え、糸巻仕込み、棹ホゾ調整済み。
細かなトチ柄が棹全体にビッシリと入った高級紅木棹の長唄三味線です。天神側面片側に欠け割れ補修痕があるため破格値でのご提供品となります。
密度の高い硬質の紅木ならではの繊細で艶やかな音色。
長唄三味線の醍醐味をお楽しみ戴ける1丁です。
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